焼き網は、ただの調理道具ではありません。

火の力をそのまま食材に伝え、素材の味を引き出す――
その役目を果たすために、職人が一つひとつ丁寧に手をかけています。

林幾では、100年以上続く町工場の知恵と技術を活かし、
「食卓に温かさと懐かしさ、そして笑顔を届けたい」という想いで、
焼き網づくりを続けています。

創業の歴史

創業は大正7年。

私たちのルーツは、東大阪に根付く「河内金網産業」。
当時は防虫網の製造からスタートし、時代の変化に合わせて
現在では調理用焼き網へと進化してきました。

時代は変わっても、「一つひとつを丁寧に作る」という姿勢は変わりません。

職人の手しごと

「機械では出せない、織り目の美しさを大切にしています」

熟練の職人が、織り機を操り、巻き仕上げを施す。
道具としての機能性と、美しさを兼ね備えた焼き網が生まれます。

安全に使えるように、角も丁寧に処理。
細部まで思いやりを込めて作っています。

製品のこだわり

たとえば、セラミック焼き網。
炭火のような遠赤外線効果で、外はカリッと中はふっくら仕上げます。

銅製の焼き網は熱伝導に優れ、見た目も美しい。
ステンレス製は錆びにくく、お手入れも簡単です。

素材や用途に応じて、最適な「焼きの体験」をお届けしています。

使用シーン

・毎日の朝食に、香ばしいトーストを
・キャンプで炭火のように焼き上げる魚や肉
・飲食店で提供する、一味違う炙り料理

どんな場面でも、焼き網は料理の可能性を広げてくれます。

  • セラミック焼き網

    トーストが驚くほど美味しく焼けます!
    外はカリッと、中はふんわり。朝食がちょっと贅沢になります。

  • 取っ手付き焼き網

    キャンプで大活躍!
    火からサッと外せて便利。網の目も繊細で、焼き具合が本当にいいんです。

  • 銅製焼き網

    熱の通りが早く、素材の旨味が引き出されます。
    お客様にも「これで焼いたの?」と驚かれるレベルです。